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そば好

 もしかすると、人形町界隈で最も足繁く通っている店かもしれません。「そばこう」と読みます。その名前は書かれていませんが、店内の張り紙には「鰹節問屋直営」と書かれています。

 そのメリットを最大限に生かすべく、持ち帰り用に削り節のパックも売られています。そして、出汁にも贅沢に鰹節が使われているようです。さらには、ラーメン屋に置かれている粉コショウの瓶の中に、花がつおを削った時に出る粉鰹が入れられています。白飯に自由にかけて構わないという太っ腹です。

 ただ、すぐ調子に乗る雨上がりのワンちゃんは、とんでもない量をかけます。白飯以外にそばにもつゆにも。。。まだるっこしいので、瓶の蓋を開けて、ドバドバと。。。他にもそういうことをする輩が多かったのか、瓶の蓋にテープが巻かれ、簡単には開けられなくなりました。ただ、今度は逆に店側がまだるっこしかったのか、程なくしてテープはなくなり、平和な日々を取り戻したとさッ!

 この店は、食券制で、店内に入るとすぐ左側に券売機が。ちょっと押しボタンが分かり辛いです。奥に受付があるので、そこで食券を渡すと待つことしばし、メニューで呼ばれますので、受け取ります。その場でネギとわさびを入れ(セルフ)、席に持って行きます。昼は椅子が表に出され、立ち食いになるようです。そば湯は、受付の脇にポットで置かれています。

070220

 うどんはきしめんらしいですが、店名に敬意を表してそばしか食したことがありません。写真は、もりそばと穴子天丼セットです。人気があるので売り切れ必至です。お味は、かなりのものです。その辺の町の蕎麦屋さんを完全に越えています。前述の鰹節も考慮すると、コストパフォーマンスは最上級です。

 この店のシフト(夜)は、店主1人、おばちゃん1人、店主+井上さんの3パターンで組まれています。で、この井上さんなんですが、「井上」という日本の一般的な姓にもかかわらず、どう見ても日本人ではないです(笑)。南米系の顔立ちです。それを裏付けるかのように、日本語が上手ではないです(>_<)。ぶっちゃけ、何言っているのか、あまり聞き取れません。

 よって、「くぁき・・・わぁげぇそばぁに・・・・・・しら、しらぁ、、、」と井上さんが日本語相手に苦戦していると、奥で茹でている店主があっさり「かき揚げそばに、しらすおろしご飯をお待ちのお客様~」とカブせてきます(苦笑)。そして、奥で井上さんは店主に怒られます(T_T)。

 けど、そこは店主、さすがは経営者です。自分の手が空くと、積極的に打って変わって優しく声を掛けます。その一部始終を聞いている我々一行は、「店主は井上さんを狙ってんじゃないの?」とか「いや、もうデキてんじゃないの?」とか言いながら、そばを食べていたわけです。

 そんな井上さんですが、最近は見かけません。別れたんでしょうか、家庭に入ったんでしょうか、祖国へ戻ったんでしょうか。。。

 あと、店主は「神田藪そば」よろしく、「いらっしゃぅいいぃぃいぃいぃ~~~」と言ってくれます(*^_^*)

そば好
東京都中央区日本橋人形町3-9-2
7:30~20:00(土曜は~14:00)
日祝休
03-3664-5978

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